2022年6月3日金曜日

PiAware sshを有効化+GPSでMLAT+タクトスイッチで電源OFF

 Raspberry pi 4を入手してこれをPi Aware化するのだけど
sshがデフォルト無効なのでこれを有効化します。

参考にするのは次のサイト

https://qiita.com/m4saka/items/e79f8a4b4e24dcd99406

CUIだけど、さすがに画面が必要なのでゲームキャプチャを利用して繋げます。

これでWindowsのカメラアプリで表示できます。


SSHを有効化

USBキーボードを接続し操作。

Alt+F2でコマンドラインの画面に移り、ログインします。

$ sudo raspi-config

3のインターフェースオプションに入ります。
I2でSSHを有効にする画面に移ります。

有効化すればOK
直ちにSSHが有効化されました。

それにしてもRaspberryPi4は発熱がすごいです。
初めて使用しました。
屋外での使用ではいかに冷却するかが重要になりそうです。

USBタイプのGPSを利用する

次に
piaware-configコマンドで内容を確認します。

$ sudo piaware-config -showall

use-gpsdがコメントアウトされているので

$ sudo piaware-config use-gpsd

でyesと入力しEnter

$ sudo piaware-config -showall

で確認するとちゃんとコメントアウトが外れています。

USB GPSを接続して

$ ls /dev

を確認すると今回購入したUSB GPSはttyACM0として認識されている。

ここで一度再起動。

gpsd関係をインストールする前にアップデートしておく。

$ sudo apt update

それから

$ sudo apt install gpsd gpsd-clients

でgpsdをインストールする。

$ sudo apt install cu

$ sudo systemctl enable gpsd.socket

$ sudo systemctl start gpsd.socket

ここまでくると

$ sudo nano /etc/default/gpsd

が効くのでこれを編集する。

先ほどのttyACM0をデバイスとして認識させる。

DEVICES="/dev/ttyACM0"

GPSD_OPTIONS="-n"

再起動してsudo gpsmonで認識を確認できました。

タクトスイッチで電源を切りたい

電源断でUSBケーブルをいきなり抜くとカーネルパニックで壊れそう。

$ sudo nano /boot/config.txt

で編集し最後から一つ上の行に

dtoverlay=gpio-shutdown,gpio_pin=3

を書き込む。

スイッチをGPIO3とGNDに配線してON OFFが可能になる。


赤いボタンをぽちっとすればOK

ちなみにRaspberry pi2ではこの方法では出来なかったので注意。

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